02. 多品種、小ロットが強み 開発・製造技術力

私たちが多品種・小ロット生産を目指すのは、「自分達だけのプライベートブランド飲料が欲しい、しかし大量には必要としない」とするお客様の強いニーズがあるからです。当社では、一つの生産ラインで1日に6~7種類の品目を生産しています。こうした生産体制で効率よく、かつ高品質な商品を生み出すには高度な技術と長年培ってきた知見・経験が必要です。昨今ではペットボトル飲料の浸透に伴い、販促活動など新たな活用方法も生まれてきていますが、当社ではこうした新たなニーズにも応えることができる開発技術と生産体制を構築しています。

<特許メカニズム図解>※イメージ

Manufacturing Process

清涼飲料水製造フロー

  • Step1 抽出
  • Step2 遠心分離・フィルター
  • Step3 調合・殺菌
  • Step4 充填・キャップ締め
  • Step5 転倒殺菌
  • Step6 ラベルかけ
  • Step7 箱詰め
  • Step8 すべり止め・カートン印字
  • Step9

Our Factory

工場紹介

「命の営みを支える”水”は、自然で美味しく、安全なものでなければならない。」この信念のもと、私たちは「自然」「良質」「安全」を徹底して追求しています。
当社の水の故郷は峻険な山、緑あふれる森が良質な地下水を育む山梨県・峡東地区です。原料へのこだわり、「水のプロフェッショナル」たちの高い志・熱い情熱に支えられた技術力、安全のための万全な体制で商品を製造出荷しています。

  • 山梨工場
  • 石森工場
  • 大野工場
  • ペットボトル
    ブロー工場
山梨工場
サーフビバレッジで最も歴史ある山梨工場は、甲州市塩山にある竹森川の豊かな地下
水脈に恵まれた環境に位置しています。併設しているバイオマスボイラーの蒸気を主な
熱源として使用し、重油使用量を約72%削減するなど、環境にも優しい工場です。
工場名 山梨工場 ACCESS
操業 1993年3月
FSSC 2012年12月 FSSC22000 認証取得
製造品目 ミネラルウォーター
対応パッケージ 500ml / 2L / 10L(BIB)
石森工場
当社の製品をご支持いただけるお客様が増えたこと、さらに製造者として製品の安定
供給に対する責任を全うすべく操業を開始致しました。
工場名 石森工場 ACCESS
操業 2004年7月
ISO 2009年6月 ISO22000 認証取得
FSSC 2012年12月 FSSC22000 認証取得
製造品目 緑茶、烏龍茶、麦茶、ブレンド茶、スポーツドリンク
対応パッケージ 1L / 2L
大野工場
2019年4月に操業開始した工場です。多品種小ロットに対応して
おり、地元に根差し社会貢献していく工場を目指しています。


 
大野第二工場
2023年9月に操業開始した炭酸飲料専用工場です。
工場名 大野工場 ACCESS
操業 2019年4月
FSSC 2019年3月 FSSC22000 認証取得
有機JAS 2019年3月
製造品目 緑茶、烏龍茶、麦茶、ブレンド茶、スポーツドリンク、ミネラルウォーター
対応パッケージ 350ml/500ml/600ml/1L/2L


工場名 大野第二工場 ACCESS
操業 2023年9月
FSSC 2024年1月 FSSC22000 認証取得
製造品目 炭酸飲料
対応パッケージ 500ml:24本、36本/ 600ml:24本/ 1L:12本、15本/ 1.25L:12本、15本
御坂工場(アズボトル株式会社)
当社で使用する、2Lのペットボトルブロー成型協力工場です。製造、運営をアズボトル
株式会社に委託しています。本設備の稼働により耐久性に優れ、低コストを実現。また、
ロータリ方式採用のためブロースピードが飛躍的にアップしたことにより安定的に
供給できる体制が確立しました。
工場名 御坂ペットボトルブロー工場
(アズボトル株式会社) LINK
操業 2002年10月
対応パッケージ 2L

地球環境への取り組み

私たちは、厳選された商品を提供するだけでなく地球環境問題に積極的に取り組んでいます。

山梨工場の従来のボイラー熱源は重油でしたが、環境負荷および燃料費削減のため他社との共同事業により木材チップを燃焼させるバイオマスボイラーを併設しました。バイオマスボイラーを主力熱源に、重油ボイラーを補助熱源とすることでCO2排出量を従来より約72%削減しています。

カーボンニュートラル
木材チップ乾燥設備
木材チップ乾燥設備
バイオマスボイラー
バイオマスボイラー

「バイオマスエネルギーとは、地球に優しいクリーンエネルギー。」